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董事 伊東裕 メッセージ

ミッションは社員全員が働きやすい環境を整えること

企画・マーケティング本部というスタッフ部門の責任者を務めています。採用や教育などの人事面や、会社の組織や仕組み、制度などを形作っていく部門であり、人と会社の「進化」に深く関わる仕事ですので職責の重さを痛感しています。

私のミッションは、社員が能力を発揮できる企業文化と職場環境を作ることです。企業の仕組みや制度などの枠組みを、社員が生き生きと活動しやすいように整え、社風や企業の土台作りをすることで、会社の成長を加速させていきたいと考えています。そうすれば、生き生き働く社員や企業文化・成長機会に惹かれて意欲ある人材が当社に応募してくれる、つまり企業理念にかかげているITOバリューを自然体で実行できる人が集まってくれると感じています。

肩書きやポジションに関わらず、若いときからリーダーシップを発揮していく人が、自然と当社の将来を担うことになってきます。言い換えれば、新入社員のときから自分の意見を表明したり、チームメンバーの意見や力を引き出したりする場数を踏んでいくことが、リーダーとしての要件を育んでいくと考えています。「好奇心と行動力」があれば、自然と視点は国内にとどまらずに世界へ向くでしょうし、多様性のもたらす価値に触れたことがあるひと人は、イノベーションを起こすポテンシャルを持っていると思います。「商社」という枠に捉われずに「イノベーションを起こし続ける国際企業」を共に実現したいという想いがある人には、ぜひとも当社の一員になって頂きたいと願っています。

アイデアを積極的・能動的に提案できるように

「能動的提案営業」を推進するためには、個々の社員が多くの体験や知見をインプットできる機会を与えることが大事です。特に、ビジネスの中でたくさんのインプットが得られる海外出張などに、活発に出掛けていける仕組みと環境を整えたいと考えています。そして海外出張に行ったメンバーが社内SNSや社内会議等でその「体験や知見」を発信することで組織アップにつながります。日々の忙しいデイリーワークがある中で海外出張をするためには、周囲の理解とサポートが欠かせません。

「何かを見てくる。体験する。誰か人と会ってくる」ことで得る経験が、新たなアイデアや発想を生むという企業文化が根付いて、結果お客様への提案やサービスにプラスの影響を与える流れを作っていきたいと思います。

新規事業領域への取り組みには「変革」が必須

当社は中期的に、ロボット・センサー等の最新テクノロジー、エネルギー効率化や環境といったビジネス領域を視野に入れ、関連する技術やノウハウの蓄積を始めています。特に、具体的なビジネス展開として、ロボットを中心とした自動化ソリューションを1つの事業の柱にしようとしています。また、国際購買から海外市場マーケティングまでお客様企業のバリューチェーンをサポートする提案をしたいと考えています。

これらの新しいビジネス領域での事業拡大には、会社にも社員にも「変化」が求められます。特に、社員には常に「変化」することを期待しているのですが、「変化する」ことは多くの人にとって抵抗感を感じることだと思います。私は「変わらないことのリスクの方が大きい」という意識を伝達することに努めています。変化や変革というと、その言葉自体で大変そうで抵抗感を感じることもあるかもしれませんが、日々少しずつ変わっていく「進化」と捉えれば取り組みやすいと思いますし、気付いたら大きな「変化」になっている、という成功体験を築きやすいと考えています。

会社と社員の意識が変わり「商社がイノベーションを起こす」という共通の目標を持って取り組むことができれば、お客様に提案すべき新しい価値が自然に生まれてくると思っています。

社員の経験値を高めて、お客様とともに「面白い」と感じる仕事を

社員の能力開発には社員教育や人材育成システムは勿論のこと、一人ひとりが多様な経験・体験できる機会の提供を意識しています。例えば、ドイツで行われる世界最大の産業機械の展示会:ハノーバーメッセや、シリコンバレーへの出張などを通じて、経験値を高めるような仕組みと環境を提供しています。またITOイノベーションチャレンジという社員だれでもプロジェクトの企画提案が出来る仕組みを使って、商社としては珍しいロボット競技大会への参加をするなど、日常業務の枠を大きくはみ出す活動を後押ししています。

社員一人ひとりが常に高いアンテナを立てることで、企業理念に掲げている「新しい組み合わせによるお客様への価値創造」が実現できます。お客様に新しい価値をお届けすることを常に心がけることで、結果的に「伊東商会と仕事をすると面白い・楽しい」「伊東商会との取引が、貴重な経験と財産に繋がる」とお客様が感じて、末永くお取引をいただくことが、当社の究極の姿だと考えています。


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