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伊東商会は2006年に中国・上海に、2014年にタイ・バンコクに、それぞれ現地法人を設立しました。
それぞれの海外拠点の社員は、伊東商会がグローバル市場に挑んでいくうえで何が強みになり、
今後は何が必要になると考えているのでしょうか。

上海の伊昇機電貿易(以下、伊昇機電)で営業を務める李、
バンコクのITO(THAILAND)LTD.(以下、ITOタイ)セールスエンジニアのPhuに、
本社コーポレート部で人事を担当する藤原が話を聞きました。

海外進出に力を入れている伊東商会なら、新しい挑戦ができる

藤原:みなさんは中途で伊東商会に入社していますが、まずは伊東商会に転職した理由から教えていただけますか?

李:もともと営業職に憧れていて、新しい会社で自分を試したいと思っていました。伊東商会へ入社する決め手になったのは、面接でお会いした会社のみなさんがとてもフレンドリーで、この人たちと一緒に働きたいな、と思ったことですね。

Phu:私は、ITOタイの西郷さんとの出会いがきっかけです。前職はとにかく出張が多く、タイ国内で働ける仕事を探していました。西郷さんとお話ししていると「新しい会社を、新しい仲間と一緒に築き上げていきたい! という情熱がすごく伝わってきて......。この人と一緒に、ITOタイでイチから頑張ろうと思いましたね。

藤原:いいお話ですね。ITOタイは設立されたばかりなので、ビジネスを拡大していこうとみなさんで頑張っている最中かと思います。

李:藤原さんはなぜ伊東商会に転職したんですか?

藤原:前の会社が移転して、通勤が難しくなってしまったのがきっかけですね。そんなときに伊東商会と出会い、今まさに会社全体で海外進出とグローバル化を進めていると聞いて、ここでなら新しい挑戦ができるかも、と思ったんです。現在は人事を担当しながら、自ら会社に提案して、新しい海外事業にも取り組んでいます。"中東プロジェクト"と呼ばれている国内メーカーの建設機械を中東で販売する事業で、通常の業務と平行して取り組むのは大変ですが、とても楽しんでやっていますよ。

海外拠点同士のネットワークは、国際市場で戦う武器になる

藤原:海外で働いている皆さんから見て、グローバルビジネスにおける伊東商会の強みは何だと思いますか?

Phu:海をまたいだコネクションの強さでしょうか。実は、タイで手に入らない商品があったとき、私はよく上海の李さんに調達サポートをお願いしています。逆に李さんも、上海で手配ができないものがあったときはタイに連絡をくれることがあります。他にも、マーケティング調査をするときにはネットの情報だけでなく、企業同士のコネクションも重要ですよね。拠点同士のネットワークは、今後伊東商会が国際市場で戦うための強力な武器になると思っています。

藤原:お二人で国境を越えて協力しあっているんですね! 海外にも拠点ができ、拠点同士のやり取りが活発になれば、今までよりさらに広い視野で仕事ができるようになりますね。そこで身につけた知識と経験を活かし、新しい提案をすれば、会社がチャレンジをサポートしてくれる。今、社内全体が変化の真っ最中ですから。

李:伊東商会は国内勤務の皆さんもグローバル市場についてよく理解していて、海外拠点の社員と同じくらい広い視野を持っていますよね。藤原さんのように、人事の仕事をしながら中東のビジネスに関わっている方もいるくらいです。これも、海外事業を進めていく上で大きな強みになると思います。

藤原:社員一人ひとりがグローバルな視点を持っているからこそ、会社全体としてはどんな目標があって、そこに向かってどのような戦略で挑んでいくのか、頻繁にコミュニケーションを取って共有するようにしたいですね。

商品に"プラスα"するため、グループでさらにノウハウを身に付ける

藤原:伊東商会の好きなところや、逆にこれから改善していきたいことはありますか?

Phu:スピーディーに、いろいろなことにチャレンジできるところは素晴らしいと思います。大企業だったら、一つ提案をしても実際に行動に移せるまでにすごく時間がかかってしまいますよね。それに比べてITOタイは、西郷さんのOKが出たらすぐに行動できるんです。他にも、タイ拠点はまだ部門にわかれた役割分担がされていないので、一人が一つの作業を担当するのではなく、営業活動から会計、商品の搬送まで、全ての作業をチーム全員で協力して行っています。普段と違う役割から仕事に携わる、良い機会になっていますね。

藤原:それは本社でも言えることかもしれません。部門ごとにいつもの仕事をやるというよりも、広い視点に立ってさまざまな仕事に関わることができます。仕事を待っているのではなく、転がっているチャンスを自分で掴み取ることが大切。大きい会社ではないからこそ、新しい変化に柔軟に対応できるし、"中東プロジェクト"のように、社員発のアイデアをすぐ形にすることができます。

李:伊昇機電でも、働いている人全員がお互いを信頼して、サポートしあって仕事をしています。快適な環境で、いい人たちに囲まれて仕事ができるのはとても幸せですね。一方で、飛び抜けて製品知識を持っているプロフェッショナルのような人がもっとたくさんいてもいいのでは、と思うこともあります。私も頑張って勉強しているんですが......。

藤原:最近、本社にはSPD(ソリューション推進室)という機械製品の知識が豊富なベテラン社員が集まった営業部の技術サポートを担当するチームができ、それぞれの海外拠点とも協力してビジネスに取り組んでいます。これは、伊東商会の新しい挑戦なのかもしれません。知識がある人からどんどん学び、製品知識を身に付けて、グループ全体でもっと提案力を高めていきたいですね。

Phu:商品の価値を高めるためにも、SPDのサポートはとても助かります。今はタイの市場拡大に力を入れているのですが、こちらもやはり競争が激しく、ただ商品を売るだけではビジネスになりません。大切なのは、その商品の知識や使い道、導入後のアフターサービスといった付加価値をお客様にご提供すること。商品にオンリーワンのサービスを"プラスα"するため、SPDとITOタイで試行錯誤しています。

新しい挑戦のためには、広い視野を持つことが必要

藤原:それでは最後の質問ですが、みなさんこれからどんな人と一緒に働きたいと思いますか?

李:責任感があり、グローバルに物事を考えることができる人。それに加えて、常に目標を持っていて、それに向かっていつも努力している人ですね。

Phu:私は、広い視野を持った人と一緒に働きたいです。他人の意見にもしっかり耳を傾けて、一緒に問題を解決して、成長していける人でしょうか。

藤原:新たなことに挑戦するためには、広い視野を持つことが大切ですよね。私は、どうすれば仕事が楽しくなるかをいつも考えられている人と一緒に働きたいですね。自分と同じように、楽しみながら仕事ができる人と一緒に働けたら嬉しいです。
 

プロフィール

 

藤原
所属:本社コーポレート部(人事担当)
入社年:2014年 中途入社

Phu
所属:ITO(THAILAND)LTD.
役職:セールスエンジニア
入社年:2014年 中途入社


所属:伊昇機電貿易(上海)有限公司
役職:営業
入社年:2013年 中途入社


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